やりたいことが見つからないときは逆に考える

ゴールを設定して、ゴールのイメージを

リアリティあるものにすると言っても、

何年も先のゴールをイメージすることは、

意外と難しいですよね。

コーチング学んでいるけど、

「ゴール設定ができない、むずかしい」という人をほんとうにたくさん見てきました。

でもゴール設定は、

それが全てと言ってもいいくらい、

コーチングの最重要ポイントですので、

絶対にここを乗り越えてほしい!

  

そこで今回は、

ゴール設定が苦手な人でも、

ゴールのイメージが持ちやすくなる

オススメの方法をお伝えします。

それは

「逆に」考える、です。

人は誰しも

やりたいこと、成し遂げたいことは何?

あなたは結局何がしたいの?と

真正面から問われると、

なかなかすんなり出てこないものです。

それなら

逆に、

「絶対したくないこと」

「絶対こうはなりたくないことは何か

を考えましょう、

という思考法です。

これは結構すんなり出てくるはず。

・「死んでもやりたくないこと」

・「あいつみたいには死んでもなりたくない」

とか。

ありません?

結構ありますよね?笑

それを考えうる限り列挙してください。

これがステップ1です。

次にステップ2ですが、

「絶対したくないこと」

「絶対こうはなりたくない」を列挙できたら、

それらの

真逆、対極にある状態はなにか

を考えます。

例えば、

「人の愚痴ばかり言っている人」

には絶対なりたくない、

であれば

その対極は

「人のいいところを見つけて伝えてあげる人」

「口癖がポジティブな言葉の人」

とかでしょうか。

そうやって

やりたいこと、なりたい自分のイメージを

クリアにしていきます。

これがステップ2。

さらに

より精度を上げたいなら、ステップ3。

列挙した

「絶対したくないこと」や

「絶対こうはなりたくない」の

何が嫌なのか、なぜ嫌なのかを

考えてみてください。

例えば

「人の愚痴ばっかり言っている人」の

何が嫌なのかなぜ嫌なのか、

であれば、

・ネガティブなことを言うという点

・人を悪い気分にさせるという点

・フォーカスが自分ではなく他人に向いている点

などがあると思います。

その掘り下げた視点の真逆を考えると、

より精度の高い

「やりたいこと」「ありたい姿」が

見えてきますよ。

ぜひやってみてください!

それでは!

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