ゴール設定が難しいと感じるときにオススメのマインドセット

今日はゴール設定が難しいと感じるときに

参考になるマインドセットのお話をお伝えしようと思います。

ゴール設定、

なんとなくイメージあるけど、言語化が難しい。

わかります。

わたしもそうでした。

これでいいのかな?

もっといいのがあるんじゃないか?

と思えてなかなか完成しない。

わかります。

花田もそうでした。笑

そういう時に参考にしてほしい

マインドセットがあるので、

あるお話を紹介したいと思います。

こんなお話です。

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その昔、ハンガリーの軍隊が、

冬のアルプスを行軍中に吹雪に遭い

遭難しました。

その吹雪で、行軍の生命線ともいえる

大事な地図を失ってしまったのです。

ああ、もう絶望か!と思ったときに、

奇跡的にある兵が荷物の中から地図を

見つけてきました。

地図があった!

これで俺たちは生きて帰れる!

兵たちは歓喜します。

さっきまで絶望しかかっていた

兵たちに希望が蘇りました。

そしてこの地図をもとに行軍を進め、

3日後全員無事に下山することができました。

ところが、

ほっとしたのも束の間、

軍を率いた隊長はある事実を知り、

驚愕し、青ざめます。

なぜ青ざめたのか、

なんと

その地図はアルプスではなく

ピレネーの山の地図だったのです。

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というお話しです。  

どう感じました?

この話のポイントは

間違った地図で登山しちゃダメだよ、

という教訓ではなくて、

注目してほしいのは、

軍隊の兵たちは地図があることで、

みな安心できた、

俄然やる気が出てきた

希望をもって進むことができた、

という点です。

つまり、

地図があると思えたことで

絶望せずに済んだ

途方に暮れずに済んだ

あきらめずに済んだ

ということです。

間違った地図であっても、

絶望しそうになっていた兵たちの

希望の拠り所になった、

ということ。

この事実がとても重要です。

そしてこれはゴール設定でも同じです。

ゴールは完璧でなくても、

(そもそも完璧なゴールなんてないですけど)

あれば希望がもてるし、

安心して進める。

ということです。

無いよりあったほうがいい。

そして、

あった方がいいと言っても

完全なものでなくていい。

不完全であっても、

無いよりは100倍、

いや1億倍くらい良い!笑

ゴール設定は

目指すべき目的地と、

そこまでの道標が記された

大切な地図です。

大切だからこそ、こだわって作りたい、

というのも大事ですが、

でも反面、

こだわりすぎると

なかなか完成しないので、

今回のお話をふまえて

「いい加減な地図でも効果あるんだー」

くらいの気楽なマインドセットで

ちょうどいいかも知れません。

ゴール設定は本来楽しいものです。

苦しんで考えるものではないので、笑

気楽に考えていきましょう ♪

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